2018/02/15

羽生結弦 オーサーコーチとの確執「結弦は言うこと聞かない 銅で御の字」

 

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去年の11月に右足を怪我して以来、ずっと公の場に姿を表していなかった羽生結弦選手(23)。
団体戦の出場も見送り、怪我の状態が心配されていましたが、2月11日に仁川国際空港でようやく元気な姿を見せていました。


しかし、一方でブライアン・オーサーコーチとの確執も取り沙汰されています。
ここでは、FLASH誌に掲載されていた羽生結弦選手を長年取材してきた記者の話や、週刊文春の記事をご紹介したいと思います。

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羽生結弦とオーサーコーチとの確執!関係は冷え切っていた?

羽生結弦選手を指導するブライアン・オーサーコーチは2月6日、怪我以降ずっとベールに包まれていた羽生選手の状態を次のように自信満々に語りました。

『どんどん状態は良くなっている。大丈夫。私は楽観的に捉えている。ユヅルのことを過小評価してはいけない』

このオーサーコーチの発言に胸を撫で下ろした”ユヅリスト”も多かったはずです。
去年11月のGPシリーズNHK杯の公式練習で怪我をして以来、正確な情報が伝えられずにここまで来ていましたからね。
当初は全治3〜4週間と言われていたのが、後から『通常の捻挫より完治が長引く靭帯の損傷がわかった』と発表されていただけに、ファンの方たちの安堵も納得できます。

しかし、一方で羽生結弦選手を長年取材する担当記者やスポーツライターは、このオーサーコーチの発言を違った意味で捉えていたというのです。
写真週刊誌・FLASHに、その話の内容が掲載されていました。

2人の関係は冷え切っていたと噂されていたが、あのコメントで真実だと感じた。羽生の怪我は思った以上に重傷で、いまだ完治していないとみられている。そんななか五輪開幕直前に、コーチなら『静かに見守ってほしい』くらいのコメントを発するはず。それが、『期待してもらっていい』といった言葉を発した。多くの記者の間では、『重圧をかけてどうする。無責任すぎる発言だ』で一致している。コメント発表の日、羽生はまだ韓国入りしていなかったことからも、冷え切った関係であることがわかる」(担当記者)

(引用:FLASH 2月27日号)

オーサーコーチとの確執が生まれたのはなぜか?

もともとは”親子のような関係”と言われるほど強い絆で結ばれていたという二人…。
それがなぜこのような確執を生んでしまったのか。
そのきっかけは2015年のGPファイナルで羽生結弦選手が330.43という驚異的な世界最高得点を出した時にまで遡るといいます。

この時のプログラムは4回転ジャンプはトゥループとサルコウの二種類のみ。
しかし、その後世界は”4回転を何種類飛べるか”という時代に突入します。
そのことで、羽生結弦選手は危機感を募らせ、オーサーコーチと衝突したのです。

4回転ルッツを取り入れたい羽生結弦選手。
それに猛反対するオーサーコーチ。
オーサーコーチは、羽生結弦選手の持つステップやスピンのうまさ、類まれなる表現力で、今のプログラムの完成度を高めることで十分連覇は可能と判断したのです。

しかし、究極の負けず嫌いである羽生結弦選手はそれを頑として譲らなかったのです。
人と同じことは絶対に許せない性格ということもあり、同じ勝つにしても、他を圧倒して勝ちたいという羽生選手。
そんな二人の関係性を表している面白いツイートがありました↓。

さらにその担当記者は、二人の冷めきった関係を次のように話しています。

「かつては、ブライアンに怒られる姿をよく見たが、昨年ごろからはまったくなし。ブライアンは、『ユヅルは言うことを聞かない』とよくこぼしていた。結局、ブライアンの反対というより、怪我で自らルッツを断念した。(中略)羽生は銅が獲れたら御の字ということ。」

(引用:FLASH 2月27日号)

オーサーコーチはフェルナンデス選手の指導も行っており、羽生選手を教えているのは”ビッグスポンサーがついているから”とまで言っています。
ちょっと、どこまで本当の話なのか信憑性に欠ける気もしますが、とにかく平昌オリンピックで金メダルをとってこの確執が嘘だったと証明して欲しいですね。

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NHK杯での怪我には伏線があった

去年の11月。
NHK杯の公式練習で右足関節外側靭帯を損傷した羽生結弦選手。
しかし、この怪我は起こるべくして起きたと見る記者もいます。

あるスポーツ記者の話によりますと、オリンピックシーズンは通常、前期までに身につけた技に磨きをかけるものだといいます。
しかし、羽生選手は五種類の4回転ジャンプを跳ぶ18歳のネイサン・チェン選手などの若手がジャンプの種類を増やすのを見て、”自分も”と熱くなったのです。
NHK杯の練習で怪我したのも、今季から取り入れた4回転ルッツの転倒でした…。

一方、オーサーコーチの戦略は、目立つ大技よりも全体スコアが高くなるプログラムを作ることを重要視しています。
以前、韓国のキム・ヨナ選手を指導していた時も、ライバルの浅田真央選手のようにトリプルアクセルをやりたがるキム・ヨナ選手を諌めて、それよりも得点の高い3回転ルッツ+3回転トーループのコンビネーションを磨いて金メダルを取らせたという実績もあります。

このような両者の考え方の違いから、オーサーコーチと羽生選手の間に確執が生じているのではないか?と見られ始めていた矢先の事故(怪我)だったのです。
今現在、コーチ陣の中で一番羽生選手と近い関係を築いているのはジャンプが専門のジスラン・ブリアンだといいます。
羽生選手がNHK杯で怪我をした時も、リンクサイドにいたのはオーサーコーチではなくブリアンコーチでした…。

怪我は完璧に治っているという見かたも

そんな二人の確執が心配される中、2月12日、羽生結弦選手が練習で3回転半、トリプルアクセルを見事成功させたのです。

↓練習風景

この練習風景を見た解説者の佐野稔氏(62)は、「怪我は完璧に治っていると見ていい」と次のように話していました。

『羽生は長旅の疲れもあり、氷の感触を確かめた程度だった。サブリンクでの練習だったため軽く滑り、あすからギアを上げていこうという作戦だろう。羽生にとって、トリプルアクセルは難しくも何ともないジャンプ。報道陣への”おまけ”ぐらいのものだっただろう。トップスピードでジャンプに入ったわけでもなく、ウォーミングアップ程度だ』

そして、佐野稔氏の予想通り、2月13日に行った本番リンクでの公式練習では、羽生結弦選手が2種類の4回転ジャンプを披露。5回も決めたのです。

これはもう、完全復活と見ていいのではないでしょうか?

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まとめ「それでも怪我が心配」

ここまで、羽生結弦選手とオーサーコーチとの確執、それを覆す羽生結弦選手の調子の良さをご紹介してきました。
なんだかんだ言って、最終的には金メダルをとってくれそうな予感が現実味を帯びてきた気がします。

しかし、元フィギュアスケート選手の村主章枝さんは、自身の怪我の経験も踏まえ、羽生結弦選手の怪我を危惧していました。
村主章枝さんも現役時代、両足首の靭帯を損傷した経験があるらしく、怪我が癒え、陸上での練習が大丈夫でも氷上では痛みがぶり返し、足首がぐらついてゆるくなっている感触があるというのです。

さらに、実際の氷上トレーニングでは『恐怖心との戦い』が待っているといいます。
ジャンプの着地のときに、亜脱臼のような感覚になるらしく、常に恐怖心がついてまわり「またやってしまうのでは…」と躊躇して思い切って踏み切れないことがあるのだそうです。
特に片足支持だけで跳ぶアクセル、サルコウはバランスを崩すと踏み切りがうまくいかず、確実に軸がズレてしまうので大変だと言います。

しかし、羽生結弦選手はこれまでも追い込まれるほど”神の領域”と言われる力を発揮してきました。
きっと全ての不安を払拭させるような気持ちのいい演技を見せてくれることでしょう。

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